デトロイトを終わらせた
Detroit: Become Human をクリアしました。
ムービースキップ機能などの周回に便利な要素がないので二週目をやるのかは微妙
トロフィーリストを検索して未開放分のトロフィー条件を確認したけどその選択肢は私には選べないよ…というものが多くてきつい
ストーリーとしてはSF洋画が好きなら楽しめると思う
プレイキャラクターは三人ともそれぞれに物語があって良かった。
一番気に入っているのはコナー 彼特有の仕様もあって主人公らしいなぁと…。ハンクと信頼関係を結んでいく過程が良い。CSIシリーズみたいなドラマでこの二人が変異体がらみの事件を調査する作品見たい。
一番泣いたのはカーラ。事あるごとに泣いてたけど海賊の入江、ローズとのやりとり、トッドの真実が特に涙腺にきた。別の意味で泣いたのはズラトコ。ホラーゲームか何か？
映画の主人公ダナーーて感じだったのがマーカスで、マーカスはなんつーかかっこいいな……。最序盤、自宅で迷子になってウロウロして、朝飯を食べるのが昼になっちゃうのは勘弁してくれよと言われたのでそういうところも含めてこれは私だけの物語だわ……という思い入れがある。
やっててウオオオってなったのはキャピタルパークかなぁ……。それとは別に個人的にツボだったのはハンクの服装を選ぶと最後までずっと同じ服装選んでるところ。私はヒッピー風のシャツを与えた気がする。
一番ワクワクしたのはやっぱり人質(体験版)でグラフィックがすげーなぁと感動してた。人質だけ何回もプレイしてしまう……。
最初は日本語吹き替えでプレイしたので二週目やるとしたら英語音声プレイもありかな。いやー楽しいゲームだった……。
シャーロックホームズ 悪魔の娘 第5章 熱き夢よ
知ってた。
他のシリーズをプレイしていないので、ワトソンとの会話などで推察するしかなかったのだけど、ケイトはモリアーティの娘だけど滝壺に落としちゃったからホームズが養女にして育ててたんですよね？自分の出生についてケイトは何も知らないけど。
黒魔術に傾倒しているちょっとアレ目なお隣さんのアリスがケイトを何処かに連れ去っているので、行方を追う事に。
アリスの父親もホームズにしょっ引かれた犯罪者。両親を亡くした事で幼い頃から辛い思いをしていたみたいなので、これが原因で黒魔術とかそっち系に突っ走ったのだろうなぁ…。
髪型が良くないと思う。
アリスのせいでケイトリンが自身の出生を知ってしまう。その後居場所を突き止めたホームズは、アリスと炎上する船「マダムディスティニー」で対峙。ケイトを説得する選択肢を選んだりQTEがあったりして、忙しないけれど難しさでいうと3章の墓地チェイスの数倍まし。
ホームズがケイトを危険から遠ざけるために寄宿舎に入れていたとかそういう事を訴えかける。ケイトは説得に応じて、パパごめんなさいって言って二人で(ワトソンが運転するボートを利用して)燃える船から脱出。アリスはそのままマダムディスティニーと一緒に沈んでいって終了。
話としては基本を抑えて良くできていたんじゃないかなと思う。これがシリーズ物なのでシリーズをきちんと網羅していればとくに良かったのでは。
ただ私はPS4で出ているこの作品だけプレイしていたので、ケイトのことを愛しく思えず終盤はホームズに感情移入できなかった。クッソ〜ケイトリン絶対助けてやるからな！みたいな気持ちで没入できたらもっと楽しかったんかなぁ。
アリスの動機もなんとなくだけど推察はできる。作中で本人が親切に全部話してくれるわけではないけど。この、断片的な情報から動機を考えるのを、まさに推理物の醍醐味として楽しめるか否かで最終的な評価がわかれそう。
個人的には、最後に本人からはっきりと動機を言ってもらえると答え合わせができてスッキリするかな〜！このちょっともやっと残る感じが合う人にはすごいいいゲームだと思う。
個人的にも捜査するパートはすごく楽しかったし街並みも良かったかな〜と。ミニゲームも苦手ならスキップできるので詰まって投げることはない(トロフィーコンプしたいなら別)
痒い所に手が届く訳ではないけど、やって損はないゲームなんじゃないかな。
手がかりについては、小目的を全て終わらせていくようにプレイしたら見逃すことはないはず。私は全事件手がかりコンプできていたので。
トロフィーコンプも基本的に一通りプレイすれば簡単。ミニゲームクリアによるものがあるので、そこをスキップしていたら多少面倒。
かもなく不可もないけど面白いゲームだったなぁ〜という感じ。ロードはちょっと長めなのでラインの確認とかしてた。
シャーロックホームズ 悪魔の娘 第4章 連鎖反応
大惨事
三章の後、ワトソンと馬車でベイカー街へ戻るホームズ達。途中事故が起きていたから人の命を救うミニゲーム。ワトソンを操作して救命措置(音ゲー)をしたりホームズを操作して下敷きになっている人を引きずり出したり。私は時間経過によって起きた爆発のせいで2人死なせてしまった。ストーリーに関わるキャラクターや脱臼程度の怪我の人は時間経過で死ぬわけではなさそうなので、爆発しそうなところから優先的に処理していけばよかったのかもしれない。
現場検証および聞き込みで大惨事になった原因を調査。見通しがついたらピタゴラスイッチの仕組みを解明するパズル。
ここ、この順番決めパートの時点でも証言や証拠を確認しながらできたらもっとストレスフリーだったかな？と思う。もしくは証拠を集めている時点でがっつり順番を組み立てながらやるか。私は証拠類を集めて、最後にじっくり考えたいタイプなので……。
検証の結果、これは殺人事件がきっかけで起きた事故だと判明。現場にいて、且つ容疑者になりそうな人間を絞りそのまま警察で身柄を確保。
容疑者はアナーキスト、改心した元ギャング、病気の娘がいる労働者で、それぞれ金が必要な理由がある。
容疑者の1人娘が入院している病院の描写が細かい。時代考察とかされてるんだろうなぁ(私は不勉強なのでよくわからない)
事故現場に不審な馬車があり、その馬車の足取りを追ってみると乗客はギャング。彼らが地下で何かしていたことが分かったので地下水道を調査する。
地下水道なぜかめっちゃカクカクして、私のPS4の調子が悪いのかな？とドキドキした。水位を調整することで進路を作るパズル的ミニゲームが良かった。
ギャング達が銀行からお金を盗んだことが判明。容疑者三人の中でこの計画を知ってた人物が犯人、ホームズの推理は……。
描写のされ方でこの人かな……と判断する感じ。この中ではこいつしかありあんな！と断言できるぐらいの証拠は無いかなぁ。状況的にもこれしか無いんじゃ？と考えながら答えを出していくので、別にいいけど。
4章までほぼほぼ貧困借金病気に苦しむ人々がこれでもかというくらい描写されるのでとっても心が苦しいだった。
犯人と会話したあとに帰宅するとケイトリン(ホームズの娘)がいなくなっている。
4章は比較的プレイ時間短めで2時間半くらい？
五章は他の章と違ってワッ！と終わる、1時間半程度だったかな。
シャーロックホームズ 悪魔の娘 第3章 不名誉
ヅカヲタなのでランベスストリートで大興奮しました。
アメリカから役作りのためにホームズの元を訪れた役者が居候してきて、今回ワトソンの出番はほぼなし。コミカルで間抜けなキャラクターなんだけど絶妙にイラっとさせられる。絶妙。
関係ないけどこの俳優の最初の観察場面で、衣装の生地感が丁寧でやるじゃんって思った。
最初の女性の依頼をサクッとこなしたその夜にホームズの家に爆弾が投げ込まれる。この爆弾を解除するのもミニゲームで、失敗するたびにホームズのお家が爆発するムービーが流れるのでコントのようになってしまった。
ホームズの命を狙って爆弾を投げ込んだ人間を探すのが三章の大目的
個人的に一番好きだったのは容疑者の1人の家を調べるために牧師の振りして悪魔祓いの振りをするミニゲーム。この台詞回しのくだらなさが最高だった。私はホラーコメディが好きなので…とても……このシリーズプレイしてた中で一番好きかもしれない……。
最後のかくれんぼゲームがめっっちゃ難しくて投げるかと思った。プレイ動画先生ありがとう…。でも自力でやらないともらえない……トロフィーが……。
見張りたち、後ろの判定はガバガバだからほぼ真後ろに歩いてても気づかないんだけど前方には凄い反応するから抜けたはずなのにすぐ見つかって射殺されたりして……とてもつらかった……。もうやりたくない
今回もなんというか結論がスッキリはしないんですよな 納得はするけど
この作品中1章から登場している引っ越してきたお隣さんとホームズの娘(前シリーズやればわかるのかな？)に関する話が動いてくる。
お隣さんもホームズの娘もビジュアルが好みではないのでたいそう辛い
操作性の良くなさとアクションパートの要求のシビアさがまぁまぁしんどいですね…
シャーロック・ホームズ 悪魔の娘 第2章/緑の研究
けがなくてよかったね
2章のプレイ時間は2時間半〜3時間くらい？
序盤の展開は面白かったけれども、後半怒涛の即死ミニゲームとQTEでどっと疲れた……。
PS4版のトロフィー取得率、2章以降いきなり下がっていて(1章クリア実績が40%,2章が25%)気になっていたんだけど、フリープレイで提供されるとこのくらい差が出るものなのかな。
推理のパターンも少し増えて、序盤で結論を出せる(それが真相とは限らない)のも面白かった。でもそこで結論出したらセーブ上書きされるから他の展開を追うためには事件発生からやらなきゃいけないんだよな…と思うとちょっとね……。
以下ネタバレを含む雑感
考古学クラブが主催しているローンボウルズの大会で優勝したホームズが、翌日の授賞式に出席しようとしたら殺人事件が起きている…。スコットランドヤードも出てくる。
このローンボウルズ、決勝戦のミニゲーム(スキップ可能)をスキップせずにクリアするとトロフィーが貰えるのだけれど、テンポが悪いので私は20分ほどかかった。失敗したらやり直しの緊張感の最終ラウンド、凄かった。
ざっくりまとめればマヤ文明の呪い云々を利用した遺跡発掘特有の内ゲバによる殺人事件。
終盤なぜか……クラブハウス内の地球儀の中に隠されたミニチュアのピラミッドの中を探検して事件の発端となる内ゲバ発生当時の様子を確認する事になるんだけど(??????)急にファンタジーになってしまってすごくびっくりした。そしてテンポよく何度もホームズが死ぬ。
なんの説明もなしにミニゲームが始まり、とりあえず動かすとホームズが死ぬ。私はスマートに事件を解決するホームズが見たいのに……。毒ガスで死に落下して死に大岩に潰されて死ぬのが辛すぎて躊躇なくミニゲームをスキップしまくった。
結末はなんとなく納得なのだけど、一章と同じでやっぱり少し説明が足りないように感じた。私はそこまで熱心にシャーロックホームズを読んでいるわけではないので、原作ファンからしたらこのくらい説明がないのがちょうどいいのかもしれないのだけど……。
この時犯人はこういう風にしてたんだろうな、というトリックを推理しても明確な答え合せがないというか……。行間を埋めることは楽しい。
自分が100パーセント悪いのだけど、変装をして捜査していたのを、中盤以降戻し忘れていて、最終結論までほぼほぼスキンヘッドのホームズでプレイしたのでそれもそれでそこそこしょっぱい思いをした。
ロード画面(馬車の中、証拠の確認などをすることができる)はやる事があるから気にならないけど、やっぱり多少長いかもしれない。
今後も今回みたいにホームズが即死しまくるならちょっとスキップ多用しちゃうかもなぁ……
シャーロック・ホームズ-悪魔の娘- 第1章
PSプラス五月のフリープレイ対象で前から気にはなっていたのでDLした。
●ジャンル:ミステリーアドベンチャー
●CERO:C
●開発:Frogwares
●発売:2016/06/11(Steam) 2019/12/22(PS4) (衣装変更DLCの販売有)
価格はPC版が5000円前後、PS4版はAmazonで7000円辺り
ずっとPCで発売していたシリーズの8作目、PS4で発売するのはこの作品が初めて。旧作を検索してみたらシャーロックのビジュアルが違うのでびっくりした。2009年の映画版を踏襲したのかなという印象。
×ボタンで決定、○ボタンでキャンセル(操作パートでは主観モードへの切り替え)というシステムが、慣れれば平気なのかもしれないけれど微妙なストレス。決定しようとして前の画面に戻る、というのを何回も繰り返してちょっと疲れた。私はここを見たいのに主観モードになってしまった……とか、様子を観察するはずが一個前に戻ってしまった……とか。
あとフォントのチョイスが微妙。ミステリー系で硬派なゲーム(第1章クリアした時点での印象)なのにメインメニューがなんの変哲も無いゴシック体な所、雰囲気づくりという点で勿体ない。
操作パートでもチョコチョコこのフォントが出てきてしまうの、すごい惜しい。資料を調べるパートでこれなのでちょっと脱力してしまう。
貧民だなとわかる小さな男の子が、行方不明になった父親を探して欲しい、とホームズたちの元を訪れる。厄介な事件の予感から、ホームズは彼の父親の行方を追うことになる。
あとで改めて話を聞きに少年の自宅を訪れるのだけれど、方向音痴の私はここで余計に時間を喰ったし、少し酔った。でも(多分)貧しい人たちが暮らす街のなんとも言えない汚さとか、パブの前に酔いつぶれた人が寝ている雰囲気とかを楽しむ事ができたので不満があるわけではない。
ここから先は一章の捜査パートなどについてのネタバレもあるプレイした雑感。
マルチエンディング(捜査、推理の仕方で犯人が2通り×罪の有無 で合計4通りの答えの出し方がある ラストのQTEでもしかしたら微妙に分岐？)なのだけれど、どちらを犯人にしても動機の説明がちょっと雑かなぁ。特に父親を犯人にした時、「私の推理は間違っていた…」ってホームズが言い出してそこは自信をもってくれよって笑ってしまった。
状況証拠から推し量る限りこういう事が行われていてコイツが犯人なんだろうな……というのを考えてプレイできるのは楽しい。強いて言うなら、(私の中では)真犯人が一連の犯行に及んだ動機が最後に本人の口から語られると思っていたのに、「人狩りする理由なんてあなたにはわからないでしょう、今殺してくれ」と言われて困ってしまった。獣は簡単すぎるから知能がある人間を狩るのが楽しい、とかだったのかなーとは思うんだけど……。
ミニゲーム的にホームズ以外のキャラクターを操作するパートもあって捜査にメリハリがあるのは悪くない。犬を操作できるゲームは名作。ちょこちょここのゲームはいるか？みたいなミニゲームもあるけど、苦手な人はスキップできる。
ただ終盤のアクション要素は、今まで求められていなかったのに急にここでやらせる割にはシビアじゃない？何回か死んだし沼に沈んでいった。直前にリトライできる。
キーワードをドッキングさせて推理していく推理パートが個人的にはとても楽しい。
オートセーブのみ、結論を出す(クリアする)とその章をまたやりたい時は最初からやるしかない、っていうのが勿体ないなぁ。
一章クリア時点でトロフィー4つ、15パーセント。道筋通りにミニゲームのスキップをせずにプレイしていけばちゃんとコンプできる感じで変なやり込み要素はなさそう。
五月中に終わらせられるかな。
